まふゆちゃんの技術ブログ。

情報系の高校生・高専生・大学生を全力で応援するブログです。

60日で受かる!応用情報技術者試験(AP)

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お久しぶりです!!まふゆです。
令和2年度春季の情報処理技術者試験の出願締め切りも終わりましたね。
私も重い腰を上げて情報処理安全確保支援士(SC)のお勉強を少しずつ始めています…。

さて、今回のテーマは「応用情報技術者試験に60日で合格するための勉強法」です!!

「応用情報技術者試験、申し込んだはいいけど全く勉強してない…」になっているそこの君!!今から勉強始めれば間に合うぞ!!!


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■ 応用情報技術者試験って?どれくらい凄いの??

(勉強法とは関係ない内容なので、興味がない人は飛ばしてください)

応用情報技術者試験は、独立行政法人 情報処理推進機構(通称IPA)が開催している国家試験です。

IPAさんによると、対象者像は「高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者」だそうです。カッコいいですね。

応募者の平均年齢は約30歳と結構高いです。
現場でそれなりに経験を積んだ中堅エンジニアが主な受験者層であることが伺えます。

IPAが公表している合格率は約20%
受験者5人のうち4人は落ちるわけですね。
実務経験者でも簡単に受かることは決してなく、一般的にはかなり難しい資格に分類されます。
誰がどういう基準で算出したのかは分かりませんが、以下のサイトでは「応用情報技術者試験の難易度偏差値は65」とされています。

shikaku-fan.net


上記の説明からもわかるかと思いますが、学生のうちにこの資格に合格することは絶大なアドバンテージになります。
進学/就職の際にも大きな武器になることは間違いないでしょう。
高校生が応用情報技術者試験に合格すれば、超々々爆アドです。
地元の新聞社から学校へ取材が入ることだってあります。
世間から見ればそれだけレベルの高い資格なのです。

(Twitterのエンジニア界隈の人々を観察していると、「応用情報レベルの知識は持っていて当然」「応用情報技術者試験の最難関は起床部門」などといったジョークを時々見かけることがあります。彼らは非常に優秀なため感覚が麻痺しており、世間一般の人とは感性がズレています。いちいち真に受けないこと。)

もちろん学生だけでなく、社会人にとってもメリットが沢山あります。
応用情報技術者試験で学んだことは全て実務に役立つ!とは言い切れませんが、その知識を活かす場面は確実に存在します。
企業によっては応用情報技術者試験に合格することが昇進の条件になっていることもあります。
また、毎月数千~数万円の資格手当が支給されたり、10万円以上の一時金(お祝い金)が支給されることも。

この試験に合格することで、あなたのエンジニアとしての価値は非常に大きなものになります。
資格の魅力について分かってもらえたところで、本題の勉強法に入りましょう!!!!


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■ 1日目! 自分の実力を把握しよう。

60日のうちの1日目です。
まず一番最初にやるべきは、応用情報技術者試験ドットコムの過去問道場をWebブラウザのブックマークに入れておくこと。
応用情報技術者試験ドットコムは、午前・午後両方の過去問題を全て網羅しているWeb問題集のサイトです。
PC/スマートフォンの両方に対応しています。

www.ap-siken.com

これからあなたは60日間、このサイトに幾度となくお世話になるのです。
気がついた頃には「親の顔よりも見たWebサイト」になっていることでしょう。
上のサイトにアクセスしたら、すぐにブックマークにぶち込むのです!!今すぐに!!!

ちなみに、ユーザ登録を行えば学習履歴を見て過去に間違えた問題などを把握できたり、いろいろ便利みたいですね。
私は面倒なので登録せずに使っていましたが。

過去問道場をブックマークに登録したら、模擬試験を早速解いてみましょう。
現時点における実力を把握することが目的なので、事前のお勉強は必要ありません。今すぐやろう!!
(実力を測ることが目的なので、今回に限り、問題を解いている最中にググったり参考書を見たりするのはダメです!!)

・「3.模擬試験形式で出題」を選択。
・実施回は全年度ミックス。
・「半分の問題数で実施する」のチェックをONにする。

この状態で、出題開始ボタンを押してください。
本番の午前問題は全部で80問なのですが、慣れていない状態でいきなり80問連続で解くのはなかなか大変です。
無理をして勉強モチベが下がってしまっては元も子もないので、半数の40問から始めましょう。

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さてさて、正解率は何%でしたか??
現段階のあなたの実力を見て、今後の勉強方針を決めていきましょう。


【60%以上取れた人】
既に知識量は十分です。
事前にしっかり勉強していたか、基本情報技術者試験合格者か、そうでなければ天性の才能を持っている人でしょう。
わざわざこんな記事を参考にしなくても、自己流の勉強方法で普通に合格できると思います。


【40%~59%取れた人】
情報系学部の学生や現役のエンジニアさんで、なおかつ試験への対策を行っていなければ大抵この辺りになるかと思います。
まずは過去問道場で午前問題を集中的に解いて、最初の15日間で安定して60%台を取れるようになることを目指しましょう。
よくあるのが、「テクノロジ系なら学校での勉強内容と重なるところがあるのでそこそこ解けるけど、マネジメント系とかストラテジ系は何のことやらさっぱり…」というパターンです。
実際のところ、マネジメント系とストラテジ系は過去問暗記+運ゲーでなんとかなる場合も多いのですが、心配なら参考書を購入しておいてもよいです。
参考書を使った勉強で苦手な分野を克服しつつ、過去問道場を繰り返し解いていくようなやり方が正攻法ですね。


【40%未満の人】
根本的な知識量が不足しています。本気で合格を狙っているのなら、少し危機感を持ったほうがよさそうです。
参考書を1冊買って、まずはテクノロジ系の基礎知識を身につけましょう。
(前述の通り、マネジメント系とストラテジ系は過去問暗記でどうにかなるので、優先して勉強しなくてもよいです)
ややハードかもしれませんが、最初の15日間でテクノロジ系の基礎を勉強をしつつ、過去問道場で正解率60%を目指してください。



■ 2~15日目! 午前問題を攻略。

60日のうちの2日目~15日目です。
この期間中に参考書などで知識を補いつつ、午前問題を徹底攻略しましょう。

午前問題の攻略におすすめなのが、「1日ごとに分野を絞り込んで勉強すること」です。
過去問道場には、「分野を指定して出題」という機能があるので、これを有効活用するとよいです。

手始めに、問題数が一番少ない分野の「マルチメディア」のみをONにして、実際に解いてみましょう。
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問題数が少ない(2020/2/11時点で25問)ので、すぐに1巡できるはず。
1巡目が終わったら2巡目、2巡目が終わったら3巡目…といったように、何度も何度も繰り返し解いていくのです。

同じ問題が何度も出題されるので、初見で間違えた問題でも、繰り返し解いていくうちに答えを覚えていけるはず。
この「答えを覚える」という感覚が、午前問題を突破する上で非常に重要です。
(IPA開催の情報処理技術者試験の午前問題では過去問をそのまま使い回すことが多く、問題についてしっかり理解していなくても、答えを暗記するだけで突破できることも多いのです。あまり好ましいことではありませんが…。)

答えを暗記しながら何度も解いていくうちに、正解率もじわりじわりと上がっていきます。
2巡目以降で正解率が80%~90%程度に収束すれば、その分野の勉強はもう十分でしょう。

これをできる限り多くの分野で実施するのです。
電車での通勤・通学中、昼休み時間、飲食店や病院の待ち時間、自宅でボーッとしている時間など、スキマ時間を見つけたらひたすらやりこみましょう。

この期間中に、「スキマ時間に過去問道場をやること」を習慣化してしまえばほぼ勝ちゲーです。
「暇なときは過去問道場やってないと落ち着かない…」「気がついたら過去問道場のことばかり考えてる…」ぐらいになってしまえば受かったも同然。
YouTubeやTwitterを見ている暇があったら過去問道場をやるのだ!!!!!

上記の勉強法を全23分野のうち半分程度まで完了させれば、模擬試験でもそこそこ安定した点数を叩き出せるようになるはず。
15日目までに午前問題の模擬試験で60%を超えるようであれば、非常にいいペースで勉強できている証拠です!!


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■ 16~30日目! 自分の得意分野を把握しよう。

60日のうちの16日目~30日目です。

16日目以降は午後問題をメインに勉強していくため、午前問題の勉強のウェイトをやや落とす形になります。
ただし、スキマ時間での過去問道場の模擬試験はできる限り毎日継続しましょう。
本番直前に70%~80%取れるようになっていれば、午前は確実に突破できます。

応用情報技術者試験の午後問題といえば、長文で難解なイメージがあるかもしれません。
確かに基本情報技術者試験と比べると、記号選択だけではなく記述問題も含まれるため、難易度自体は高いです。
しかし実際のところ、午前の模擬試験で安定して60%以上が取れるくらいの知識量があり、なおかつ長文問題に慣れていれば普通に合格点を狙えます。

この期間にやることは、午後問題の全ての分野の中から、自分が得意なものを見つけ出すことです。

応用情報技術者試験の午後問題は、11分野の大問が存在します。
このうち情報セキュリティは回答必須、その他から4分野を選択して回答する形になります。

出題分野は以下の通り。


● テクノロジ系
 ・情報セキュリティ(必須)
 ・プログラミング
 ・システムアーキテクチャ
 ・ネットワーク
 ・データベース
 ・組込みシステム開発
 ・情報システム開発

●マネジメント系
 ・プロジェクトマネジメント
 ・サービスマネジメント / ITサービスマネジメント
 ・システム監査

●ストラテジ系
 ・経営戦略 / 戦略立案・コンサルティング技法 / 情報戦略


情報セキュリティは回答必須なので、得意不得意に関係なく、必ず勉強してください。
選択問題に関しては、全ての分野を解けるようになれば理想的なのですが、相当な時間と能力が必要です。少なくとも私は無理…。
そのため、この中から自分が得意な分野に絞って勉強しましょう。

先述の通り、実際の試験は情報セキュリティを除く10分野から4分野を選択する形式ですよね。
だからといって、4分野だけに絞って勉強するのは危険です。
もし本番で想定外の問題が出された場合、他の分野に逃げることができなくなってしまいます。

オススメなのは、
・この分野なら絶対に高得点が狙える!!的な圧倒的得意分野を1つ。
・その他、それなりに解けそうな分野を4つ。

これら5つの分野を勉強しておくことです。
こうすれば本番で多少事故ったとしても、安定して立ち回ることができます。

とはいえ、実際に問題を解いてみないことには、自分の得意分野も分かりませんよね。
まずは、午後問題の全分野の過去問を2年分ほど眺めてみましょう。
応用情報技術者試験ドットコムでは、「午後問題の分野別まとめ」というページで午後問題も全て網羅しています。しかも解説付き。すごい。

www.ap-siken.com

過去問を眺めていると、
「いや、これは問題見ただけで無理って分かるわ!!」
「ん?これは普通に解けそうじゃね?」

みたいな感想が出てくると思います。

「普通に解けそうじゃね?」と思った問題は、実際に解いてみてください。
全問正解とは行かなくても、3割~半分程度解ければ、その分野があなたの得意分野になる可能性は十分にあります

私個人の意見としては、
・組込みシステム開発
・情報システム開発

この2つはそこまで専門的な知識が要求されないので、狙い目だと思います。ご参考までに。

問題の選び方で悩んでいる人は、下記リンクのけんちょん氏の記事を参考にしてみるとよいかもしれません。

qiita.com

とにかく、何となく解けそうな午後問題を見つけたら実際に解いてみましょう。
30日目までに「午後問題選択候補の5分野」が決まればOKです!!


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■ 31~50日目! 午後問題を徹底的にやり込もう。

60日のうちの31日目~50日目です。
午後問題の勉強すべき分野が固まったので、あとはひたすら過去問をやり込むのです。
「午後問題選択候補の5分野」に情報セキュリティを加えた、合計6分野をやりましょう。

午後問題の試験時間は150分となっています。
11問中5問回答になるので、単純に計算すると1つの大問に与えられる時間は30分。
30分以内に長文問題の内容を正確に理解し、全ての設問を埋められることが要求されます。
さらにそれが5回続きます。

この長文問題、1問とか2問だけであればそこまで大変ではないのですが、5問連続となるとなかなか集中力が続かなくてキツイです。
これに関しては、たくさん問題を解いて慣れるしかありません。

応用情報技術者試験ドットコムの「午後問題の分野別まとめ」で、自分が選んだ6分野の過去問をひたすら解きまくりましょう。
6分野全てについて、最低でも直近5回分の過去問は解いておきたいところです。

www.ap-siken.com


なお、Webブラウザ上で午後問題を解いていると、長文と設問の間を行ったり来たりするため、上下の移動が何度も発生して大変です。
そのため、以下のように同じ問題を2つのウインドウで開いて、左右に並べるとよいです。
私は左側で長文を読み、右側で設問を見ながら回答を記入する、という方法を取っていました。

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ここでの目標は、
・長文問題の読解に慣れること
・制限時間内に素早く解けるようになること
・複数分野の長文問題を連続で解けるだけの集中力をつけること

これら3つになります。

とにかくひたすら数をこなしていけば、長文から必要な情報を抜き出すテクニックと、長文問題を連続で解くための集中力が自然と身についていくはずです。

長文問題を素早く解くためのコツとしては、「先に設問の内容を把握してから、長文を読み始めること」が有効であるとよく言われています。
「何が聞かれるのか」を先に把握してしまうことで、長ったらしくてノイズの多い文章の中から、設問に関係ありそうな「重要な部分」を探しやすくなります。

■ 51~60日目! 最終調整をしよう!!

60日のうちの51日目~60日目です。
ここまでしっかり勉強していれば、あとは最終調整をするのみ。

・過去問道場の午前模擬試験で70点以上を安定して取れる。
・午後問題の選択候補6分野全てにおいて、直近5回分の過去問を解いた。

この時点で上記2点を満たしているなら、焦らなくても合格する可能性は十分にあります。

午前問題が不安なら過去問道場に時間を割くもよし、解き終わった午後問題に再挑戦してみるもよし。
本番と同じ形式(午前80問 + 午後5問、各150分)で実際に解いてみて、試験の雰囲気を味わってみるのもよいですね。

マイペースに調整をしつつ、本番に向けて体調をしっかり整えておきましょう。
試験直前に無理していろいろ詰め込むよりも、万全の体調で本番を迎えるほうがずっと大切であると私は考えます。

それと、本番前日の夕食には験担ぎにちょっといいものを食べましょう。
私は奮発して3500円のうな重の出前を取りました。

「俺は前日に3500円のうなぎ食ったんやぞ!!!」ぐらいの心意気があれば、本番のメンタルがかなり安定します。
いわゆるプラシーボ効果ってやつですが、これって意外と馬鹿にできないんですよ。


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■ モチベーションを維持するには?

これは資格試験全般において言えることですが、毎日継続して勉強するには相当な根気が必要です。
特に応用情報技術者試験は試験範囲が非常に広く、途中で挫折してしまう人も多いです。

モチベを維持するために有効なのは、「試験に合格したカッコいい自分の姿を想像すること」。
具体的には、履歴書に「応用情報技術者試験 合格」をドヤ顔で書いてみたり、Twitterのbioでイキってみたり…。
そういうの考えてるとちょっとだけワクワクしませんか??
人によっては「くっだらね~…」と感じるかもしれませんが、「なりたい自分の姿」を想像することは、人間が成長する上で非常に大事なことです。

難関資格である応用情報技術者に合格できれば、周囲から見たあなたの評価は確実に上がります!!
受かったら絶対カッコいいぞ!!!!!!


■ まとめ

・1日目に自分の実力を把握して、今後の勉強方針を決めよう!
・15日目までに不足している知識を補いつつ、過去問道場の午前模擬試験で正解率60%を目指そう!
・30日目までに午後問題の選択候補5つ決めよう!
・50日目までに午後問題を徹底的にやり込んで、長文問題に慣れよう!
・試験前10日は無理せず、マイペースに最終調整をしながら体調を整えよう!
・スキマ時間に過去問道場をやることを習慣化しよう!
・試験前日には奮発して美味しいものを食べよう!
・「試験に合格したカッコいい自分の姿」を想像してモチベーションを維持しよう!


以上です!!
この記事を最後まで読んでくれた貴方ならきっと合格できるよ!!
応援しています!!・:*+.\( °ω° )/.:+

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