まふゆちゃんの技術ブログ。

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【Unity】3Dゲーム、作ってみませんか?(基本操作編)

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こんばんは・:*+.\( °ω° )/.:+
バーチャル高専女子、まふゆです。

突然ですが、君はゲームは好きかな??
おそらく、プログラミングが好きな人は基本的にゲームも好きなんじゃないかな。

「ゲーム作りたくてプログラミング始めたけど、実際にどう作ればいいのか全然検討もつかない…」って人も多いはずだよね。
今日は、ゲーム作成に興味を持ってくれている君のために、いま最もホットなゲーム開発プラットフォーム「Unity(ユニティ)」の使い方を解説しちゃうよ!!

■ 本記事の対象読者

・ゲームの開発やってみたいけど、何から始めればいいか分からない!
・Unityって何?見たことも聞いたこともない。
・Unityの名前は聞いたことあるけど、触ったことはないよ!

といった人向けの記事になります。
Unityについて軽く説明した後に、基本的な操作方法を丁寧に解説するよ!!

■ Unityってなんぞや??

Unityは、一般的にエンジニアさんたちからは「ゲーム開発プラットフォーム」とか「ゲーム用の統合開発環境」って呼ばれてます。
難しい言葉を使わずに言うと、「ゲーム開発に必要そうな、あんな機能やこんな機能をぜんぶ詰め込んだ欲張りセット!!」って感じかな。

ゲームって一言でいっても、色んなジャンルがあるよね。例えば、
・ポケモン、ドラクエ、ファイナルファンタジー等のRPG。
・スーパーマリオブラザーズ、ロックマン等の横スクロールアクション。
・ぷよぷよ、テトリス等のパズルゲーム。
・頭文字D、グランツーリスモ等のレースゲーム。
・龍が如く、GTA等のオープンワールド系アクション。
・モンスト、パズドラ、白猫プロジェクト、FGO等のスマホゲーム。
などなど。

Unityを使えば、基本的にこういった類のゲームは全部作れちゃいます
しかもUnityは、マルチプラットフォーム対応です。
つまりPC向けゲームも、PS4向けゲームも、Switch向けゲームも、Android向けゲームも、iOS向けゲームも、Unityを使えば全部作れます。すごいね!

実際に世の中に出回っているゲームも、Unityで作られたものは非常に多いです!!
ポケモンGOとか、スーパーマリオランとかはUnityで作られた有名なスマホゲームだね。

昔はゲーム開発ってすっっっっごく手間が掛かるものだったんだけど、Unityという画期的なツールの登場によって、非常にラクに開発できるようになったんだ。

ゲーム開発って難しいイメージがあるかもしれないけど、Unityを使えばわりと簡単に作れてしまうものなんだよ。
本格的なゲームを作ろうとするならそれなりに手間は掛かるけど、とりあえず遊べるレベルのものだったら誰にでもすぐに作れます。
難しいことは考えず、リラックスして挑戦してみよう!!

ちなみに、Unityで使用するプログラミング言語はC#(シーシャープ)です。
今回はUnityの基礎的な操作方法を習得することが目的なので、コードは書きません。
なので、C#未経験の人でも安心して読んでください。

しっかりこの記事の内容をマスターできれば、ゲーム職人への第一歩を踏み出せるよ!

■ 筆者の開発環境

・OS:Windows 10
・Unityバージョン:2018.2.17f1 Personal

Mac版でもUnityの操作方法は同じなので、Macユーザさんが読んでも問題ないよ。


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■ まずはインストール。

Unity Storeからインストーラをダウンロードしよう。
ライセンスが3種類(Plus/Pro/Personal)あるけど、とりあえず今は無料でインストールできるPersonalを選択してね。
有料版のほうが多機能ではあるんだけど、個人で開発するならPersonalでも十分クオリティの高いものが作れます。
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インストールには結構時間がかかります。
YouTube観たり、コーヒーでも飲みながら気長に待ちましょう。

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クソ回線だったら一晩ぐらい待つこともあるかも…
私は90分ほどで終わりました。

■ いざ起動!!

インストールが終わったら、デスクトップのショートカットアイコンか、スタートメニューに追加されたUnityのアイコンをクリックして起動してみよう。
ウインドウが表示されたら、新規プロジェクトを作るために「New」をクリックします。
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好きなプロジェクト名を入力したら、右下の「Create Project」をクリックしてね。
プロジェクトが作成処理が完了するまで、しばらく待機してください。
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この画面が表示されたら、開発の準備は完了だよ!!
すぐにゲームを作り始めることができます。
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■ "シーン"の概念を把握しよう。

操作方法を説明する前に、"シーン"の概念について把握しておいて欲しいんだ。

"シーン"とは、簡単に言えば"ゲーム内の場面"のことです。
Unityでは、ゲームの開発をシーン単位で行います。

複数のシーンを作成して、それらを組み合わせていくことでゲームを作ります。

例として、ポケモンみたいなRPGを想像してみよう。
この手のゲームでは、主人公がマップを移動する"マップ画面"と、敵と戦う"戦闘画面"が存在するよね。
Unityでこれを再現する場合、"マップ画面"シーンと、"戦闘画面"シーンをそれぞれ別に作って、条件によってシーンを遷移させる方法を取ります。

"シーン"の概念、理解できたかな?

■ シーンビューについて。

まず見てほしいのは、画面中央に存在するウインドウ。赤枠内の部分だよ。
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この枠内はScene(シーン)ウインドウ、またはシーンビューと呼ばれる、3D空間です。
創造神であるあなたが生み出した、1つの新しい世界です。

あなたはこの世界の創造神なので、この空間を好きなようにいじくり倒すことができます。
この空間に、自分が必要なオブジェクト(物体)をどんどん加えて、ゲームの世界を作り上げていくわけです。
地面を作って植物を生やしたり、高層ビルを建てたり、動物を動かしたりすることはもちろん、"空中を時速300kmで飛び回るお寿司"みたいな非現実的な表現だって可能です。
面白そうでしょ?

シーンビューでよく使う操作は、
・Alt + 左ドラッグ → 視点の変更。空間そのものを回すイメージ。
・右ドラッグ → 視点の変更。空間を見ている自分が回転するイメージ。
・マウスホイール回転 → ズームイン/ズームアウト。
・マウスホイールドラッグ → 視点移動。水平/垂直方向に移動できる。

この4点かな。
全部試してみて、感覚を掴めたら次に進もう。

■ Hierarchy(ヒエラルキー)について。

続いて、シーンビューの左側にあるウインドウを見てみよう。
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これはHierarchy(ヒエラルキー)ウインドウと呼ばれます。
シーンビュー(3D空間)上に存在するオブジェクト(物体)の名前が、全てここに表示されます
一番上にある"SampleScene"というのは、シーン(3D空間)の名称だよ。

初期状態では、シーン上には下記2点のオブジェクトがあります。
・Main Camera → ゲームのプレイヤーが見る画面を撮影するカメラさん。
・Directional Light → 3D空間を照らすライト。これが無いと真っ暗になります。

実は、Hierarchyウインドウからシーン上に新しくオブジェクトを配置することができます
試しに立方体(Cube)を配置してみよう。
以下のgifと同じように操作してみてね。
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シーンビュー上に、白い立方体が現れたね!!
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■ Inspector(インスペクター)について。

シーンビュー上の立方体、またはHierarchy上のCubeをクリックすると、Cubeが選択された状態になります。
この状態で、シーンビューの右側にあるウインドウを見てみよう。
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これはInspector(インスペクター)ウインドウと呼ばれるものです。
シーンビュー上、またはHierarchy上で選択されたオブジェクトを、ここで編集することができます。
具体的には、オブジェクトの配置場所を変えたり、回転させたり、大きさを変更したり、色をつけたり、テクスチャを貼ったり、当たり判定を付けたり、アニメーションを設定したり、動作用のスクリプトを割り当てたり… まぁいろいろできます。

試しに、Cubeの配置場所を変えてみましょう。
Transform内にあるPositionのX,Y,Zを全て0にしてみてね。
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シーンビューを確認してみよう。
Cubeの位置が変わったはずです。
ちなみに、RotationをいじるとCubeが回転して、Scaleの値をいじるとCubeの大きさが変わります。
試してみてもいいよ。

■ ツールバーについて。

画面上部にあるこの部分をツールバーと呼びます。
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この中から、とりあえず必要そうな機能だけ紹介します。

ツールバー左端にあるコレは、シーンビュー上のオブジェクトを操作するのに使います。
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左から順に説明するよ。

・ハンドツール
左ドラッグで上下左右に視点の移動ができます。
マウスホイールのドラッグと同じです。
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・移動ツール
選択されたオブジェクト上の矢印を左ドラッグすると、ドラッグした方向へオブジェクトを移動できます。
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・回転ツール
選択されたオブジェクト上の軸を左ドラッグすると、ドラッグした方向へオブジェクトを回転できます。
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・スケールツール
選択されたオブジェクト上の軸を左ドラッグすると、オブジェクトの大きさを変更できます。
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・レクトツール
選択されたオブジェクトの大きさを左ドラッグで変更できます(X方向・Y方向のみ)。
基本的には3次元のオブジェクトじゃなくて、平面のオブジェクト(文字入力ボックスとか)の大きさを変更するときに使います。
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・移動&回転&スケールツール
選択されたオブジェクトの移動、回転、大きさの変更を全て左ドラッグで行えます。
多機能だけど、矢印とかゴチャゴチャしててちょっと使いにくいかも。
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これらのツールを使うと、直感的にオブジェクトの移動、回転、拡大縮小ができます。
さっきCubeの座標を変更したように、Inspector上で数値をセットすることでも同じことができるんだけど、毎回キーボードを叩くのは面倒だよね。
細かい値を気にしないなら、わざわざInspectorを編集しなくても、これらのツールを使えばいいと思うよ。


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■ ゲームを実行してみよう。

画面上部中央にある、再生ボタン(実行ボタン)を押してみてね。
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これを押すと、ゲームが開始します。

シーンビュー画面から、ゲーム画面に切り替わりました。
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白い立方体が表示されるだけで、何も起こらないね。
まぁ、他に何も作っていないので当然です。

視点がシーンビューとは変わっていることに気づいたかな?
これは、Hierarchy上にある"Main Camera"が撮影している風景になります。
つまり、ゲームのプレイヤーが見る画面は"Main Camera"が撮影しているわけです。

C#でスクリプトを組めば、カーソルキーで立方体を動かすとか、ちょっとゲームっぽいことをすることができるんだけど、そういったことに関しては別の記事で説明しようかな。

ゲームの実行中は、実行ボタンが青色になります。
止めたいときは、もう一度実行ボタンを押してね。

とりあえず、今回の説明はここまで!!
全然難しくなかったでしょ?

Ctrl+Sを押すか、「File」→「Save Scene」を選択して、シーンを保存してから終了しましょう。

■ まとめ

基本的に、Unityにおけるゲーム開発では
・オブジェクトをシーン(Hierarchy)上に配置する。
・配置したオブジェクトをInspectorでゴニョゴニョしたり、スプリクトを付けたりする。
・ゲームを実行して、動作を確認。

という作業を繰り返していくことになります。
この作業に慣れてしまえば、Unityの基本操作は習得できたも同然です!

次回の記事では、もっとゲームらしいものを作る予定だからお楽しみに!!

ではでは~・:*+.\( °ω° )/.:+

つづき:
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