まふゆちゃんの技術ブログ。

情報系の高校生・高専生・大学生を全力で応援するブログです。

基本情報技術者試験(FE)に合格するための勉強法。

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こんばんは!
バーチャル高専女子の七瀬真冬です。

11/21(水)は基本情報技術者試験の合格発表日だったね。
合格した皆さん、本当におめでとうございます。


今日は、これから基本情報技術者試験を受けるつもりの人のために、「効率のいい勉強法」を伝授します!

残念ながら今回は不合格だった人も、この記事を読んでちゃんと勉強すれば、次はきっと合格できるよ!!

■ 基本情報技術者試験とは?

独立行政法人 情報処理推進機構(通称IPA)が開催している資格試験だよ。
「ITエンジニアの登竜門」とも言われる国家資格です。
1年に2回開催されます(春期と秋期)。

午前の試験と午後の試験があって、両方で60点以上取れば合格です。
午前試験は四肢択一の80問、午後試験は13種類の設問から得意な分野を選ぶ形式です。

情報系の学生だったら名前ぐらいは聞いたことあるはずだよね。
先生から「基本情報技術者だけは取っとけ」って言われたことあるでしょ?

基本情報技術者試験は、一般的にそれなりに難しいといわれる資格です。
クラス内で成績優秀な人でも、現役のエンジニアさんでも、しっかり勉強しないと普通に落ちます
ほとんど勉強しなくても合格する奴がたま~~にいますが、そいつはガチの天才か、たまたま運が良かっただけです。

合格者の平均年齢は、大体25~26歳とのこと。
(参考:IPA公式資料)
社会人になってから、会社に「資格とれ!!」ってうるさく言われて必死に勉強して、取得する人が多いんです。
つまり、学生のうちにこの資格を取得していれば大きなアドバンテージになるんだよ!!

履歴書に「基本情報技術者試験 合格」の文字列があると、
・この人は、現場で働くために必要な最低限のIT知識は持っているんだな。
・この人は、自分から技術を学ぼうとする意思があるんだな。

という印象を採用担当者に与えることができるよ。
あるのと無いのとでは大違いです。

それと、これは余談なんですが、エンジニア業界には「応用情報は落ちたら恥、基本情報は受けるのが恥」とか訳のわからんことを抜かすオッサンが時々います。
こういう人は技術や知識はあっても人間性が皆無で、周りからの人望もない残念なオッサンです。他人を見下すことしか能がありません。
なので、無視してください

基本情報技術者試験に合格した人はもちろん凄いし、「試験を受けよう」って思う事自体が凄いことなんだから。自信を持っていいんだよ。

■ 注意!!

・この記事は、あくまで「試験に合格すること」を目的とした勉強法を書いたものです。とりあえず資格が欲しい!って人向けの内容だから、知識をしっかりと自分のモノにしたい人には向いていません。

・この記事に書いてあることを実践したからといって、誰でも確実に合格できるわけじゃありません。結局一番大事なのは、あなた自身が如何に頑張るかです。仮に試験に落ちても、「まふゆちゃんはクソ!!」とか言うのはやめてください。いいね?


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■ 午前問題の勉強法。

結論から先に言います。
午前は「過去問を解きまくることが全て」です。
過去問解きまくれば、60点は余裕で取れます。

PCやスマホで過去問道場をひたすら解くのがオススメです。
ブラウザのブックマークに登録しておくといいよ。

過去問道場には以下3つの出題設定があります。
1. 試験回を指定して出題
2. 分野を指定して出題
3. 模擬試験形式で出題

これから勉強を始める人にオススメなのは、「2. 分野を指定して出題」です。

「1. 試験回を指定して出題」と「3. 模擬試験形式で出題」は、実際の試験と同じ形式で出題されるので、色々な分野の問題が出されます。
出題範囲がめちゃくちゃ広いので、初心者がいきなりこれをやると挫折しやすいです。

「2. 分野を指定して出題」は、各カテゴリから勉強したいものだけを選ぶことができます。
2018年11月23日時点では、こんな感じでカテゴリ分類されています。

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私がオススメする勉強法は、
・カテゴリを1つだけ選択して、答えを覚えるまで繰り返し解く。
・1つのカテゴリの全問題を1周したときの正解率が80%~90%ぐらいになったら、次のカテゴリに移る。

この2点です。

範囲を絞って勉強すれば、一度にいろいろな分野の勉強をする必要がなくなるので、勉強のハードルも下がるし、効率も上がります。
勉強するカテゴリの順番とかは気分で決めていいよ。
これを、数週間~数ヶ月かけてじっくりやっていこうね。
短期間で一気に覚えるのではなく、継続して少しずつ勉強することが大事です。


例:
初日
「まずはストラテジ系のシステム戦略を勉強しよう!」

3日後
「システム戦略で正解率90%出るようになった!次はシステム企画をやろう!」

7日後
「システム企画も正解率90%超えた!次は法務かな…」


といった具合です。
1つのカテゴリを、RPGのボスみたいな感じで考えればいいんじゃないかな。
「システム戦略を倒したぜ!」「法務を倒したぜ!」みたいな感じのイメージを持てば、なんとなく自信が湧いてくるし、モチベーションも保てると思います。

あと、問題を繰り返し解いてれば分かると思うけど、計算問題とかじゃなければ、「問題文にこのキーワードが入ってれば、答えはコレだな」っていうのが見えてきます。
60点を取ることが目的なら、問題の意味は深く理解しなくても、この感覚を掴んでしまえばいいんだよ。

それと、できれば全部のカテゴリを一通り勉強するのが望ましいんですが、時間がない人もいるよね。
私個人の意見ですが、「カテゴリ1~2つぐらいまでなら捨てていい」と思います。
私はデータベースが苦手なので、データベース関連の勉強は一切しなかったのですが、ギリギリ合格できました。

午前問題は1問につき4択のマークシート方式です。
つまり、一切勉強していない分野でも、適当に答えれば25%の確率で正解するということ。

私は、苦手な分野の勉強に時間を掛けるのはあんまり好きじゃないです。
苦手な分野を時間かけて嫌々勉強してモチベ下げるぐらいなら、一切勉強せずに25%の可能性に掛けた方がずっとマシじゃない?

なので、
苦手な分野を完全に捨てる代わりに、他の分野を確実に覚えて点数を取るぞ!!
っていう考え方で勉強をすればいいんじゃないかな。

カテゴリ別の勉強がある程度進んだら、「1. 試験回を指定して出題」とか「3. 模擬試験形式で出題」にもチャレンジしてみよう。
これで正解率60~70%を安定して出せるようになれば、合格する見込みは十分にあるよ!!


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■ 午後問題の勉強法。

はい、みんなが大嫌いな午後問題です。
ぶっちゃけ午後問題は、午前に比べて圧倒的に難しいです。
なんの知識もない人に解かせたりしたら、おそらく1問も正解できません。

なので、初心者がいきなり午後問題から勉強すると、ほぼ確実に心が折れます
午後問題ではやたらと専門用語が現れますが、これらは午前問題に結構出てくるワードです。まずは午前問題から勉強して、こういった専門用語に慣れましょう。
午前問題で60~70点を安定して取れるようになったら、ある程度知識が身についてきた証拠なので、午後問題の勉強を始めてもOKです。

午後問題の勉強法ですが、まずは最初に
・最新版の過去問題集(午後)
・最新版の参考書

の2点を購入しておくことを強く推奨します!!

以下のリンクは私のおすすめ。
よければ2冊セットで買ってください。単行本も電子版もあるよ。

午後問題は複数の設問の中から、自分が得意な分野を選ぶことができます。
なので、全部の範囲を勉強してもそんなにメリットは無いかな~と思っています。
広い範囲を勉強すれば、それだけ実際の試験で選択できる問題の幅が広がるけど、勉強するのにすっごく時間がかかるからね。
「これなら点数稼げそうだな~」っていう分野をあらかじめ決めておいて、その分野を徹底的に勉強したほうが効率はいいです。

午後問題の具体的な勉強法としては、
・まず、過去問題集の中から、自分にできそうな分野の設問を解いてみる。
・解いてる最中に分からない言葉が出てきたら、参考書でその言葉について説明しているページを探し、ノートに書き写す(読むだけじゃ覚えられません)。
・解き終わったら、過去問題集の解説ページを見ながら答え合わせをする。解説をしっかり読んで、意味を理解すること。
・もう一度、同じ設問を解く。

といった感じかな。
これを、できる限り多くの設問でやってみてください。

ちなみに、平成30年秋季試験の設問は、以下のような構成になってました。


● 問1 (必須)
問1 情報セキュリティ

● 問2~問7(6問中4問選択)
問2 ソフトウェア
問3 データベース
問4 ネットワーク
問5 ソフトウェア設計
問6 プロジェクトマネジメント
問7 システム戦略

● 問8(必須)
問8 データ構造及びアルゴリズム

● 問9~問13(5問中1問選択)
問9 ソフトウェア開発(C)
問10 ソフトウェア開発(COBOL)
問11 ソフトウェア開発(Java)
問12 ソフトウェア開発(アセンブラ)
問13 ソフトウェア開発(表計算)


「問1 情報セキュリティ」と「問8 データ構造及びアルゴリズム」は回答必須問題です。
苦手でも、絶対に回答しないといけません。

「情報セキュリティ」は、わりと出題パターンが決まっているので、過去問を3期分ほど解けばなんとかなります。
問題は、「データ構造及びアルゴリズム」です。
これは本当に難しい。捨てられるなら捨ててしまいたいんだけど、配点が結構大きいのでそういうわけにはいかないのだよ…

おそらく、基本情報技術者試験の中で、ココが一番の鬼門です。
開発現場で実際にアルゴリズムとかを考えたりする人じゃないと、簡単には解けません。
時間を掛けて、じっくり勉強してください。嫌なら、他の設問から優先で勉強してもいいよ。

問2~問7ですが、一番点数を稼ぎやすいのはココです。
得意な分野を極めて得点を稼げば、鬼門の「データ構造及びアルゴリズム」がボロボロでも、60点に届く可能性は十分にあります。

問9~問13は、自分が一番馴染みのある言語を選択しましょう。
プログラミング経験があまりない人は、表計算を選ぶと点数を稼ぎやすいよ。
ちなみに私はCを選びました。

最後にもうひとつ。
午後試験は、設問の数自体もそれなりにあるし、なにより問題文がめちゃくちゃ長いです。
午後は国語の試験と言われるほど、読解力が必要になってきます。
勉強中に問題読むのがつらくなったら、休憩してゲームするなり、Twitterするなりしてもいいよ。
少しずつ、時間を掛けて慣れていけばいいんです。がんばろうね。

■ まとめ

【午前】
過去問道場をひたすらに解こう!
・最初のうちは、勉強するカテゴリを1つに絞って、それを徹底的にマスターしよう!
・できれば全カテゴリを1回通ってほしいけど、1~2個なら捨ててもいいよ!
・短期間で一度に勉強するんじゃなく、毎日少しずつ勉強しよう!

【午後】
・まず、過去問題集と参考書を買おう!
・午前問題で60~70点を取れるようになってから、勉強を始めよう!
・「データ構造及びアルゴリズム」が苦手なら、他の得意な分野を極めて得点を稼ごう!
・長文を読むことに慣れよう!
・勉強がつらくなったら、休憩を挟んでもいいよ!


以上です!今回はここまで!!
合格目指してがんばれーーー・:*+.\( °ω° )/.:+

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